ロゼの赤ん坊から出現した門に呑み込まれたエドは、門の向こう側の世界へと飛ばされる。 そこは20世紀初頭のロンドンだった。混乱の中、街を襲うツェッペリンから逃げるエド。 その頃ダンテはグラトニーにアルを食べさせ、完全な賢者の石を得ようとしていた。 アルに襲いかかっていくグラトニー。そして門の向こう側の世界では……。
脚本:會川 昇 絵コンテ:安藤真裕 演出:安藤真裕 作画監督:菅野宏紀・富岡隆司
連れさられたアルを追って、セントラルに向かったエド。 そこで再会したトリンガム兄弟より、エドは、第五研究所の先にあった、『賢者の石』に纏わる、巨大な研究場の所在を教えられる。
脚本:會川 昇 絵コンテ:中津 環 演出:中津 環 作画監督:斉藤英子・矢崎優子
スロウスの構成物質すべてをエタノールに再構築したエド。 それは禁忌を侵した者の、避けては通れない道だった。 一方、北方に送られた部隊では、不穏な空気が漂い出していた。
脚本:會川 昇 絵コンテ:安田賢司 演出:橋本昌和 作画監督:関口可奈味
賢者の石となったアルを巡り、対峙するエドとスロウス。アルはいまだスロウスに母親の面影を感じ、惑う。 侵した罪。本当の贖罪を、自らの手で果たす為、エドは今、スロウスに立ち向かう。
脚本:會川 昇 絵コンテ:金子伸吾 演出:金子伸吾 作画監督:小栗寛子・伊藤秀樹
ホムンクルスとの戦いを決意したエドは、ラースの弱点を手に入れるためイズミの元を訪れる。 一方、残されたアルが、賢者の石の使用法を知る為に向かった場所。それはショウ・タッカーの隠れ家だった。
脚本:會川 昇 絵コンテ:うえだしげる 演出:うえだしげる作画監督:中本尚子・中澤勇一・山本佐和子
セントラル旧市街。その地下に広がる巨大都市遺跡の一角。 向かい合う光のホーエンハイムとダンテ。彼らに纏わる永き因縁。それは、4百年前に遡る。 彼らがついに辿りついた、あの日から……。
脚本:會川 昇 絵コンテ:ユキヒロ 演出:角田一樹 作画監督:菅野宏紀・稲留和美
リゼンブールに身を潜めているエドとアルの前にあらわれた意外な人物。 それは十数年前に家族をおいて行方知れずになっていた二人の父・ホーエンハイムだった。
脚本:會川 昇 絵コンテ:ところともかず・水島精二演出:岩崎太郎 作画監督:向田 隆・谷口淳一郎
リオールの街から忽然と姿を消したエドとアル。 「賢者の石」となったアルを追って、軍部が、そしてホムンクルスが迫る中、エドとアルはリゼンブールに向け、逃亡を続けていた。
脚本:會川 昇 絵コンテ:安藤真裕 演出:安藤真裕 作画監督:斉藤英子・矢崎優子
賢者の石を求めるものは、必ず滅びるという伝説が、再びリオールという一つの町を犠牲に生み出されようとしていた。 大総統の特命を受け、リオールの市街に攻め入るキンブリー率いる合成獣部隊。 だが、その前にイジュヴァールでの復讐に滾るスカーが立ち塞がる。
脚本:會川 昇 絵コンテ:橋本昌和 演出:橋本昌和 作画監督:関口可奈味
指導者を失い混迷を続けるリオール。その混乱に乗じ軍事的に制圧を目論む、軍部の鎮圧部隊が市街に進軍する。 そしてスカーは、リオール内乱を利用し、「賢者の石」を完成させようとしていた。
脚本:會川 昇 絵コンテ:中津 環 演出:中津 環 作画監督:小栗寛子・伊藤秀樹
グリード、そして仲間達を売り、軍部に寝返ったキンブリー。 その憎き仇を見つけ出したマーテルは、アルの制止をはねのけ、一気に襲い掛かる。 一方リオールでは、ついにエドとスカーが対峙していた。
脚本:會川 昇 絵コンテ:安田賢司 演出:安田賢司 作画監督:伊藤嘉之・高橋久美子・中本尚子・中澤勇一
旅の途中、マーテルはエドとアルにかつて自分がドルチェットやロアらと特殊部隊に所属していた過去について語る。 そこで明らかになるイシュヴァール内戦勃発の真相と第五研究所の真実とは。 その頃、反抗勢力を鎮圧するために、アーチャー率いる軍隊がリオールに到着していた。
脚本:會川 昇 絵コンテ:角田一樹 演出:角田一樹 作画監督:菅野宏紀・稲留和美
イシュヴァールを目指し旅を続ける途中、エドとアルはスカーを止めるべきか、自分達の身体を取り戻すことを優先すべきかをめぐり仲違いしてしまう。一方、ヒューズの墓前で、偶然出会うウィンリィとシェスカ。 ヒューズの事件について一人調べていたシェスカは、ある仮説にたどり着いていた……。
脚本:大和屋 暁 絵コンテ:岩崎太郎 演出:岩崎太郎 作画監督:向田 隆・谷口淳一郎
軍内務課からマスタング大佐の監査命令をうけるハボック少尉。 彼はブレダ、ファルマン、フュリーとともに「ロイ・マスタング観察日記」を極秘につけはじめる。 そこで次々に明らかになるマスタング大佐の知られざる日常の姿とは!?
脚本:高山カツヒコ 絵コンテ:金子伸吾 演出:金子伸吾 作画監督:矢崎優子
かつてイシュヴァールで造られたという「賢者の石」。 南部辺境の地で、軍によって護送中のイシュヴァール人に接触したエドとアルは、賢者の石について知る老人の存在を教えられる。エドとアル、そしてウィンリィは、その老人の住むキシュアの西にあるスラムへ向かう。
デビルズネストで展開される不穏分子殲滅作戦。 アーチャー隊の兵士によって、グリード一派の合成たちが次々と射殺されていく中、グリードは、キンブリーとタッカーの裏切り、そしてラスト、グラトニーの襲撃を受け、追い込まれていく。
脚本:大和屋 暁 絵コンテ:増井壮一 演出:福多 潤 作画監督:宮前真一・窪 敏
イズミの師匠、ダンテの館で、グリード率いる合成獣軍団に襲撃され、連れ去られたアル。 彼らの根城である、町外れの酒場デビルズネストに囚われたアルは、そこで、グリードから永遠の命の秘密について尋問を受ける。
脚本:大和屋 暁 絵コンテ:岩崎太郎 演出:角田一樹 作画監督:菅野宏紀
エドの失われた右腕と左足を持つ少年、ラース。 彼は、イズミが人体錬成に失敗した結果、生み出されたホムンクルスだった。 ラースは人間になることを望み、そして残りの身体すべて奪うため、エドに襲い掛かる。
脚本:會川 昇・大和屋 暁 絵コンテ:橘 正紀 演出:岩崎太郎 作画監督:向田 隆
右足にウロボロスの紋章を持つ少年。 彼を巡り、南方司令部にて対峙する軍部、キンブリー、エルリック兄弟、そしてイズミ。 一方、ロイは大総統より命を受け、スカーの身柄確保の為、軍を率いキシュア近郊のスラムに向かっていた。
脚本:會川 昇 絵コンテ:安田賢司 演出:安田賢司 作画監督:稲留和美
イズミがヨック島から連れ帰ってきた少年。 彼の右肩には古い傷跡があり、それはエドが幼い頃、ヨック島での修行の時、受けたものと酷似していた。エドの詰問に逃げ出す少年。 一方、ヒューズの後任のフランク・アーチャー中佐はアームストロング少佐を供だって、エドたちの行方を捜し、ダブリスに到着していた。
脚本:會川 昇 絵コンテ:増井壮一 演出:橋本昌和 作画監督:関口可奈味
ヨック島で昔の事を思い出し、自分達の侵した過ちを悔やみながらもエドとアルは、 それでもすべてを取り戻すため前に進むことを決意する。 そんな時、無人であるはずの森の中から、錬金術を使う謎の少年が姿を現す。
脚本:會川 昇 絵コンテ:中津 環 演出:中津 環作画監督:矢崎優子・富岡隆司
「たまには足を止めてじっくり考える。今の二人には必要なことだ……」 イズミは、エドとアルを再びカウロイ湖の孤島、ヨック島に連れて行った。 そこは、かつて二人が幼少の頃、修行をした場所であった。 島には当時の痕跡がいくつも残されており、二人は昔を思い出しながらもう一度自分達を見つめ直していた。
脚本:大和屋 暁 絵コンテ:うえだしげる 演出:うえだしげる 作画監督:前田明寿
エドとアルがもっとも恐れる人物、錬金術の師匠であるイズミにラッシュバレーで捕まった二人。 エドが「軍の狗」国家錬金術師になったことに怒り心頭のイズミは、二人を引き連れてダブリスの街に向かう。 一方、東方司令部のマスタングのもとには、セントラル異動の正式辞令が下っていた。
脚本:高山カツヒコ 絵コンテ:安藤真裕 演出:安藤真裕 作画監督:伊藤秀樹
オートメイル生産のメッカ、ラッシュバレーに到着したエドとアル、そしてウィンリィの3人。 街中に建ち並ぶオートメイル工房を前に、大はしゃぎするウィンリィ。 3人はラッシュバレー名物オートメイル・アームレスリング大会で、右腕と両足が機械鎧の女の子パニーニャと出会う。
脚本:高橋ナツコ 絵コンテ:岩崎太郎 演出:岩崎太郎 作画監督:向田 隆 河野 稔
第五研究所で知った賢者の石の真実。しかしエドとアルは、元の身体を取り戻す別の方法を模索する。2人はその可能性を求め、セントラルを旅立つ事を決意する。 一方、第五研究所と賢者の石について調査を続けていたヒューズは、ついにある真実にたどりつく。
脚本:會川 昇 絵コンテ:増井壮一 演出:角田一樹・水島精二 作画監督:菅野宏紀・伊藤嘉之
自分の記憶も魂さえも偽りのものではないかとの疑念に囚われ、エドの前から逃げ出したアル。 街角でただ立ちすくんでいた彼は、そこでイシュヴァール人の幼い兄弟、レオとリックと出会う。 兄弟に連れられてイシュヴァールの隠れキャンプを訪れたアルは、思わぬ人物と再会する。
脚本:井上敏樹 絵コンテ:笹木信作 演出:小高義規 作画監督:古賀 誠
朦朧としたまま、病院のベットで目覚めた満身創痍のエド。 アルもまた半壊した姿で部屋の片隅に置かれている。 賢者の石に後一歩のところまで迫りながら、踏み切ることが出来なかったことがエドの心を締め付ける。 そしてアルもまたナンバー66との戦い以来、ある疑問を抱き続けていた。
脚本:高橋ナツコ 絵コンテ:安田賢司 演出:安田賢司 作画監督:高橋久美子・稲留和美
第五研究所の深部へとたどり着いたエド。 そこではかつて錬金術の軍事転用の為に、大規模な生体錬成の研究が行なわれていた。 研究所内に放置された、夥しい量の未完成の『賢者の石』と巨大な錬成陣。 タッカーは、エドにそれらの材料を使用し、『賢者の石』を完成させることを提案する。
第五研究所の中で繰り広げられる、ナンバー48とエドの死闘。 『賢者の石』の情報をめぐり息もつかせぬ一進一退の攻防が続く。 一方、研究所中庭でもまた、アルとナンバー66の心理戦でもある戦いが始まろうとしていた……。
脚本:會川 昇 絵コンテ:安藤真裕 演出:安藤真裕 作画監督:小栗寛子
『賢者の石』の研究場所が「第五研究所」であることをつきとめたエドとアル。 廃墟のはずのその場所には、厳重な警備と数々の罠が仕掛けられていた。 そして、エドとアルに襲い掛かる二つの黒い影、死刑囚ナンバー48とナンバー66の正体とは……。
脚本:高山カツヒコ 絵コンテ:岩崎太郎 演出:岩崎太郎 作画監督:向田 隆
失ったすべてを取り戻すため、エルリック兄弟が追い求めてきた『賢者の石』。 それは夥しい生きた人間を犠牲にして作られるものだった。 エドは衝撃の事実に打ちのめされるが、やがてマルコーの残したメモ、「真実の奥の奥」の意味を確かめる事を決意する。
脚本:高山カツヒコ 絵コンテ:中津 環 演出:中津 環 作画監督:伊藤秀樹
マルコーの残した『賢者の石』の研究資料を求めて、再びセントラルを訪れたエドとアル。 しかし資料の保管場所であるセントラル図書館・第一分館は、火災により焼失。 目撃者の証言から、推測される犯人は……”傷の男・スカー”。 脚本:石川 学 絵コンテ:笹木信作 演出:大槻敦史 作画監督:杉浦幸次
スカーによって破壊された機械鎧の修理の為、リゼンブールへと向かうエドとアル、そして護衛のアームストロング。 マルコ-から密かに受け取ったメモには、『賢者の石』に関する研究資料の隠し場所が記されていた。 その場所は、セントラル図書館・第一分館。二人は、ようやく掴んだ『賢者の石』の手がかりに向け、今また出発する。
脚本:會川 昇 絵コンテ:京田知己 演出:橋本昌和 作画監督:関口可奈味
スカーに追い詰められたエドとアルは、間一髪の所をアームストロングに助けられ、マルコーを連れて逃げる。 スカーがイシュヴァール人であることを知ったマルコーは、過去に起きた戦争のことを語りだす……。 イシュヴァールの内乱の凄惨なる真実を。
かつてイシュヴァールの内戦中、軍から脱走した元国家錬金術師ドクター・マルコー。 『賢者の石』の研究者であった彼を訪ねて、ハイドウ村にやって来た二人。 エドは、マルコーが軍から持ち出した『賢者の石』の研究資料を見せてほしいとせまる…。
脚本:會川 昇 絵コンテ:岩崎太郎 演出:岩崎太郎 作画監督:向田 隆
国家錬金術師としての調査報告のために、軍・東方司令部を訪れたエドとアル。 エドはゼノタイムで聞いたドクター・マルコーの噂を、マスタングに尋ねてみるが軽くかわされてしまう。 そこでエドは一計を案じ、マルコーの情報を賭け、マスタングと模擬戦闘を行なうことになった。
エルリック兄弟の名を騙り、『賢者の石』の研究を続けていたラッセルとフレッチャー。 ラッセルは、マグワールより『赤い水』から『賢者の石』を精製するために、ある方法の実行を命じられる。 しかしどうしても実行することの出来ない彼らは、地下牢に捕らえられてしまう。
脚本:石川 学 絵コンテ:笹木信作 演出:阿宮正和 作画監督:門 智明
『賢者の石』の噂を聞いて、金の産地・ゼノタイムにやって来たエドとアル。 かつて栄華を誇った町はいつしか寂れ、町の人々はマグワールが研究している『賢者の石』に最後の望みを託していた。 エドとアルはそこで偽のエルリック兄弟の存在を知る。
脚本:高橋ナツコ 絵コンテ:京田知己 演出:角田一樹 作画監督:伊藤秀樹
マスタング大佐へ報告に向かう途中、水の都・アクロイアで途中下車するエドとアル。 アクロイアは観光名所として有名な街だが、最近サイレーンという正体不明の怪盗が出没しているという。 手掛かりと言えば一つだけ、錬金術を使うこと。 エドとアルは、街の刑事から捜査協力の依頼を受けることになったが…。
脚本:井上敏樹 絵コンテ:京田知己 演出:橋本昌和 作画監督:関口可奈味
自分の小ささ、無力さを感じつつも、目的に向かっていくため、 国家錬金術師になることを決意するエド。それは様々な特権を得ると同時に、”軍の狗”になることを意味していた。そんな中、マスタングから国家錬金術師としての初任務の伝令を受ける。
脚本:高山カツヒコ 絵コンテ:水島精二・横山彰利 演出:大槻敦史 作画監督:菅野宏紀
ニーナを救う事が出来なかったエドは、後悔と自分の無力さを噛み締めていた。 そんなエドにマスタングは、タッカーの残した研究の分析を命じる。 冷徹ともいえる命令にエドは反発し、一人、ニーナ殺害犯の捜査をはじめる。
脚本:會川 昇 絵コンテ:橘 正紀 演出:秦 義人 作画監督:向田 隆
難関の「国家錬金術師試験」に12歳にして合格し、最年少記録を塗り替えたエド。 マスタングより国家錬金術師の証である、銀時計を受け取る。 タッカー家では、お祝いパーティーが開かれ、はしゃぐニーナやアレキサンダー。そんな中、タッカーは迫りくる査定の日に苦しみ、追い詰められていく…。
脚本:會川 昇 絵コンテ:水島精二・安田賢司 演出:安田賢司 作画監督:稲留和美
エドとアルは「国家錬金術師試験」にむけて、マスタング中佐の紹介で生体錬成の第一人者である「綴命の錬金術師ショウ・タッカー」の家で過ごすことになった。タッカーの娘のニーナ、愛犬のアレキサンダーの励ましを受け、日々勉学に没頭する二人。そして当日、軍司令部・議事堂内には試験に挑むエドとアルの姿があった。
脚本:高橋ナツコ 絵コンテ:角田一樹 演出:松浦錠平 作画監督:門智明
国家錬金術師になるために、セントラルに向うエドとアル。 二人は、マスタングの指示により、セントラル行きの列車に飛び乗る。だかその列車は、指導者開放を目論む、西部解放戦線「青の団」が、列車ジャックを企てていた。 脚本:吉永亜矢 絵コンテ:笹木信作 演出:うえだしげる作画監督:古賀誠 中本尚子 中澤勇一
国家錬金術師になるために、生まれ故郷のリゼンブールから旅立ったエドとアル。 途中、マジハールという錬金術師の風評を聞き、彼の住むリンター村を訪れる。 だがその村では、死者が甦り次々に人々を襲うという、不吉な噂が流れていた。
脚本:井上敏樹 絵コンテ:安田賢司 演出:中村賢太朗 作画監督:芝美奈子
旅の途中、立ち寄った街角の古本屋で、錬金術の入門書をみつけるエドとアル。 昔、それを使って勉強していたときの頃のことを思い出す。 それはまだ二人が幼い時、故郷リゼンブール村で暮らしていた頃のことだった。 彼らは、お母さんの喜んだ顔がみたい、その一心で、競って錬金術にのめり込んでいった…。
脚本:會川 昇 絵コンテ:金子伸吾 演出:金子伸吾 作画監督:小栗寛子・伊藤秀樹
『賢者の石』をめぐり、コーネロ教主とリオールの教会・秘密地下室で対決するエルリック兄弟。 だがそこに、教主の危機を聞きつけたレト教の信者たちが乱入してくる。 街中に逃れた二人だが、信心深いリオールの町人たちに見つかり、包囲されてしまう。 「奇跡の御業」によって動き出したレト神像によって、アルは破壊され、エドは捕らえられ、コーネロの前に引きずりだされてしまう。
脚本:會川 昇 絵コンテ:安田賢司 演出:安田賢司 作画監督:菅野宏紀
強大なる力を秘めるという「賢者の石」を求めて、旅を続けるエルリック兄弟。 兄のエドワードは、弱冠15歳ながら史上最年少で国家錬金術師の資格を得た、天才錬金術師。 弟のアルフォンスは、見た目は屈強な鎧姿だが、心優しい14歳の少年である。 東部辺境の町、リオールにやってきた二人は、そこで太陽神レトの代理人を名乗る、 コーネロ教主の「奇跡の御業」を目撃するが…。
脚本:會川昇 絵コンテ:水島精二 演出:角田一樹 作画監督:伊藤嘉之